リハビリテーション科

リハビリテーション科外来の紹介

医療保険による在宅リハビリ (外来リハビリ)

 最近の医療技術の進歩により、脳卒中や心筋梗塞等の発症直後の新しい治療が可能になり、その結果入院早期から身体を動かすことでより早くに退院できるようになってきました。一方で自宅退院できても身体機能や生活の一部に不自由のある方は未だに少なくありません。訓練や指導が必要な方々の機能向上や生活全般に介入し、再び生き生きとした生活が送れるよう院内施設を利用した通院による外来リハビリを提供しています。退院後に外来リハビリを利用された皆さんからも、「安心して退院することができた」、「退院後の生活に大変役に立っている」などのお声を頂いております。
今後とも皆様のお役に立ち信頼される存在を目指しておりますが、ただ現在のところ既に他のリハビリサービスを受けている方や疾患によってはご利用頂けない場合もありますので、お気軽にご相談ください。

介護保険による在宅リハビリ(通所リハビリ、訪問リハビリ)

外来リハビリは医療保険(健康保険)を利用した通院治療ですが、疾患によって原則的な治療可能期間に制限があります。(例:脳卒中による運動障害は発症から6ヶ月間) 
この期間後も当院でのリハビリ継続をご希望される場合には介護保険を利用したリハビリが可能ですが、先に介護認定を取得されていることが必要です。
当院リハビリ科では介護保険を利用した在宅リハビリにも取り組んでおり、外来リハビリから移行して利用される方も少なくありません。
現在のところ、
短時間通所リハビリ(短時間型デイケア 1〜2時間型)
訪問リハビリ   (当院から3キロメートル以内)
を提供しています。

詳しい内容は 通所リハビリ、 訪問リハビリ をご参照ください。(在宅リハビリ実績もご参照ください)
 

ボツリヌス治療

リハビリ科外来では、脳卒中等の後遺症として「痙縮による症状」にお悩みの方に、ボツリヌス(商品名ボトックス)治療を提供しています。
「痙縮による症状」には、無意識に肘や手指、足趾が曲がってしまったり、肩、肘、手指、膝、足関節の可動範囲が狭くなったりする等があります。 詳しくは以下をご参照ください。
 
 (あるいはインターネット上で「手足のつっぱり」で検索)

これに対する治療法の一つにボツリヌス治療があります。 
当院での治療については以下をご参照ください。

心肺運動負荷試験

リハビリ科外来では これまでに心臓または肺疾患を有する方に心肺運動負荷試験(略してCPX)を提案しています。自転車エルゴメーターを用いて一種の体力測定を行い、その結果から安全で有効な活動量や運動の強度を指導しています。

詳しい内容は 心肺運動負荷試験 をご参照ください。 

外来医師担当表

医師による外来診療はございません。
担当表
時間 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
午前 [休診] [休診] [休診] [休診] [休診] [休診]
午後 [休診] [休診] [休診] [休診] [休診] [休診]

目次