心臓血管外科

平成から令和への改元とともに、令和元年5月より当院に心臓血管外科部門を開設しました。
今、「人生100年時代構想」が謳われ、より高齢化社会にライフ・シフトしていく世の中で、我々医療を取り巻く環境も著しく変化しています。心臓血管外科領域においても ”救命を目的とした医療” からさらに進んだ”早期社会復帰、QOLを重視した患者負担の少ない医療”を追求する時代になりました。
当院心臓血管外科では、おもに成人の心臓病、大血管および四肢末梢血管の疾患を対象に手術治療を行っております。これらの疾患の原因の多くは動脈硬化であり、全身に起こりうる生活習慣病の原因となります。当院では、脳神経外科、循環器内科、心臓血管外科が垣根を越えて緊密に連携し、さらにスタッフたちとの強固なチームを作り、頭から足の先まで、全身の循環器疾患を早期に発見、総合的に診断し、そして迅速かつ適切な治療が行えることが大きな特色です。循環器疾患治療で大切なキーワードは、 ”チームワーク” と ”機動力” です。
また、日進月歩で医療技術、知識を取り入れながら、豊富な経験と実績に基づいた確かな技術で地域に根ざした心臓血管外科を提供します。
心臓や血管のご病気でお困りの時、また何か疑問点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。