不整脈治療センター

不整脈治療センターでは主に、頻脈性不整脈と徐脈性不整脈を治療しております。

【2023.9.1】SLDC2023 不整脈治療のアブレーション術者等で出演しました

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 9月1日開催のSLDC(サッポロライブデモンストレーションコース)にて
宮本憲次郎 副院長 兼 不整脈治療センター長が術者で出演致しました。
宮本副院長は 9:00 ~ 10:45 配信の「CA LIVE Session1」にて
「RHYTHMIAをもちいたアブレーション症例」のオペレーターを勤めました。
また別パートのコメンテーターとして中川医師も出演しております。
本Live配信は、一般の方の閲覧は出来ませんが、札幌白石記念病院では、これからも
本デモンストレーション等を通じて医療技術の向上と発信に努めて参ります。

【2023.2.19】循環器内科 宮本憲次郎 副院長・不整脈治療センター長がHBCに取材されました

(Youtube説明欄より抜粋)
 加齢が原因で増えると言われているのが不整脈。
その中でも特に多いのが心房細動。
心房細動で恐いのはその症状よりも合併症。
特に脳梗塞を引き起こすリスクが…。
心房細動の原因になっている異常な電気信号を取り除く治療法として
一般的に行われているのが、カテーテルアブレーション治療。
3Dマッピングシステムとはどんな手術なのか?
その治療の現場を取材した。
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北の医療「カテーテルアブレーションって何?」〜不整脈・心房細動治療の現場から〜

【2023.2.10】循環器内科 宮本憲次郎 副院長・不整脈治療センター長が優秀専門臨床医™に認定されました。

循環器内科 宮本憲次郎 副院長・不整脈治療センター長
循環器内科 宮本憲次郎 副院長・不整脈治療センター長
循環器内科 宮本憲次郎 副院長・不整脈治療センター長が優秀専門臨床医™に認定されました。

優秀専門臨床医™とは、ティーペック株式会社が提供するサービス『ドクター オブ ドクターズ ネットワーク®』の特別顧問および評議員が、推薦基準(※1)を満たした医師を推薦。
選考基準に基づき、選考された医師のみが優秀専門臨床医™として認定されています。

(※1 推薦基準)
*特別顧問・評議員本人もしくは、家族が入院や手術が必要となった場合に、お願いしたいと思えること。
*患者からも医師からも信頼がおける高いレベルの専門性を有すること。
*人間味豊かで患者の立場に立った治療を行えること。
*現役の臨床医であること。 

不整脈とは

正常に刺激伝導系が機能している場合、心臓は規則正しく拍動し血液を送り出すポンプの役割を果たします。
しかし、刺激伝導系に異常が生じると心臓の拍動する間隔や強さに異常として現れます。
この異常とは動悸であり、脈が途切れたり遅くなったりするものです。その中には失神発作を引き起こすものもあります。
このように、刺激伝導系の機能異常によって心臓の拍動(心拍)が乱れる状態を不整脈と呼びます。
心拍が速くなる不整脈を頻脈性不整脈、遅くなる不整脈を徐脈性不整脈と呼びます。

頻脈性不整脈とは

 心房細動、心房頻拍、心房粗動、WPW症候群、房室結節回帰性頻拍、心室頻拍 など

症状

動悸(ドキドキする感じ)、脈が飛ぶ感じ、脈の乱れ、立ちくらみ、めまい、失神 など

検査

心電図、ホルター心電図、運動負荷心電図、心エコー、心臓CT、MRI など

治療

高周波カテーテルアブレーション、レーザーバルーンアブレーション 

心房細動とは

心房内で不規則に興奮刺激が多発し、心房が痙攣を起こした状態になる頻拍です。
年齢とともに発生率が高くなる傾向があります。
心房細動は、心房が痙攣している状態なので、血液が滞留しがちになり、心房内で血栓が形成される事があります。
場合によってはこの血栓によって他の臓器の動脈を塞いでしまう、脳梗塞などの動脈塞栓症を引き起こす危険性があります。

心房細動ってどんな病気?

心房細動はどうやって治すの?

カテーテルアブレーションとは

局所麻酔下でカテーテルと呼ばれる直径約2cmの管を心臓内に挿入して、不整脈のもととなる異常な部分に高周波電流を流し焼灼を行います。外科的な手術に比べて体への負担が少ない治療ですが、治療中は熱さや軽い痛みを感じることもあります。当院では全身麻酔で行っているため熱さ、痛みを感じることはほとんどありません。

3次元マッピングシステムとは

3次元マッピングシステムを用いてカテーテルアブレーション行っております。
3次元マッピングシステムとは、電位情報と解剖学的情報を合わせて表示することができ、不整脈の回路を映像化し、最適な通電部位の同定が可能となります。
当院では2つの3次元マッピングシステムを使用しております。

CARTO®︎3 system

CARTO®︎3 system
CARTO®︎3 system
カテーテルアブレーションにおいて磁場を用いて非透視下で精度の高いカテーテルナビゲーションを行うシステムです。
CARTO®︎システムを用いることによって短い手技時間、透視時間、低被ばくでカテーテルアブレーションが可能です。


なぜ低被ばくな治療が可能なのか?

ー 従来の治療方法との比較 ー
被ばく時間を減らした治療方法の確立へ

当院では最新のマッピングカテーテルであるOCTARAYTMも導入しております

OCTARAYTM

RHYTHMIATM マッピングシステム

 RHYTHMIATMを用いることによって、よりクリアなマッピングを作成し、複雑な不整脈(複数回治療後の難治性不整脈など)が治療可能であり、治療成功率を上げます。

RHYTHMIATM の特徴

RHYTHMIATM の特徴
LUMIPOINT™ソフトウェアモジュール

HeartLight X3 ー 内視鏡アブレーションシステム ー

HeartLight X3を用いることにより、正確かつ治療成績の良い肺静脈隔離が可能です。 

画像スライド集

HeartLight X3
HeartLight X3
HeartLight X3
HeartLight X3
HeartLight X3
HeartLight X3
HeartLight X3

高周波カテーテルアブレーション(主に心房細動・頻拍)における当院の特徴

高周波カテーテルアブレーション
高周波カテーテルアブレーション
高周波カテーテルアブレーション

治療装置の紹介

血管撮影装置(DSA)

シーメンス社製「Artis Q BA twin」
シーメンス社製「Artis Q BA twin」
フィリップス社製「Allura Xper FD10C」